バトルブレイク第4弾解禁1週間

 バトルブレイク第4弾が発売となり、様々な形でデッキを構築、プレイして楽しんではや1週間です(笑)。
 正直、今回の発売についてはちょっとしたゴタゴタがあり、発売日が明確にならずにほとんどフライング的な販売手法をとった店舗さんもあったようなので、
 「第4弾の発売日っていつですか?」
 というお客様の質問に明確に答えられない、なんとも後味の悪い販売スタートになってしまったのですが(苦笑)。
 
 この辺り、発売日をまもって、皆で一斉に楽しもうと誠実に販売している店舗が辛い状況になるような形は避けてほしいな、と願ってやみません。

 ともあれ、事前情報でいくつものユニット能力が判明していて、その強さをしる為に代理ユニット使ってプレイしてみたりしたわけですが(発売前にユニット評価しているのは、そんな形で実際にプレイしてみての感想だったりします)、やはり「本物」を手にすると違います(笑)。

 バトルブレイクは弾を重ねるたびに、造形がどんどん細かく、手の込んだものになってきていて、「フィギュア」ゲームに対するこだわりが感じられて非常に嬉しいかぎりです。

 今回はブースター版とガチャ版でユニットの配色がほぼ全て違うのですが、実はガチャ版の方が「正規商品」あつかいで、ブースター版が「アナザーバージョン」という扱いになっています。

 そのせいもあり、配色についての個人的な感想としては、ブースター版よりもガチャ版の方が格好良いんですよね(笑)。
 うーん、出来れば逆であってほしかったのですが・・・。

 やはりコインがついてくるとはいえ、ブースター版の方を購入されるお客様は、より高い金額を払っているのですから、あからさまに優遇してもバチは当らないと思う、というか、普通に考えたら優遇しないと申し訳ないと思ってしまうんですよ。
 フィギュアにこだわっていてくれているからこそ、格好の良い方をブースターにして欲しいです。

 あ、ちなみに、ガチャ版しか購入しない方はご存知ないかもしれませんが、実は今回の第4弾から、ブースター版でついてくるバトルコインが新調されていて、なかなか格好のよいものになっています。
 まぁ、ゲーム中はあまり気付かれませんが(笑)。

 さて、では一応恒例としてやっております、発売後の全ユニット評価などをしてみたいと思います。
 まずは事前情報では比較的出てこなかったエンパイアからです。

○RX-4WD LV=2 歩行3 ノーマル
 自動効果=ナナメ移動
 コイン効果(1)=移動前に使う。このターン中と次の相手のターン中、このフィギュアは「潜伏」を持つ。

 今回はシークレットユニットがエンパイアにいる関係上、エンパイア勢力唯一のノーマルユニットです。
 2レベルで歩行3というスペックとしてはライバルとして「ワンオブナイン」がいて、コイン効果で射程攻撃になるあちらに対して、こちらは「潜伏」をもてる形になります。
 射程と潜伏では採用するデッキによってどちらを採用するかは異なるでしょうが、前者がより速攻的な、後者がより守備的な城攻めデッキでの採用となると思います。
 
 実際、変則的なナナメ移動は、下図のような経路をたどって2ターンで相手の城へと到達でき、この動き自体は初心者には有効ですが、トリヤマロボになれてしまっている大会では、d-5へのユニット配置によって容易にその侵攻を阻まれてしまいます(逆ルートの場合はb-5)。

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 ただ、逆にいえば、後攻になっていた場合、初手でこの「RX-4WD」をプレイし、e-4へ移動(赤い軌道)してコイン効果を利用して生存させ、もどってきたコインを使用して「アビリティDEX」を出撃させた場合(青い軌道)、b-4へと到達出来ます。

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 この場合、先攻側は「フタゴトカゲ」を出撃させようが、「ケルベロス」を出撃させようが、城を守りきるのは不可能に近く、なまじd-5を初手が確保しようとすると、余計に動きがとれなくなるのは相手の方という事になります。
 さらに、この手法の場合、かなり安全に後発の「アビリティDEX」を相手の城に隣接できる為、その生存率の高さを生かして、二枚目のキャッスルブレイクのチャンスすらありえるわけです。

 あくまで奇襲ユニットであり、移動が歩行である事から、中盤以降双方のユニットが多数入り乱れると、途端に弱体化してしまいますが、戦場がクリアーな3手~5手目くらいであれば、潜伏能力も含めて、非常に強力なユニットとなれると思います。

 ちなみに、RX~という名前から、すぐにガンダムを連想する方がいたのですが、残念、そもそもガンダムにつけられたあの形式番号は、当時絶大な人気を誇っていたRX-7という車からネタをもってきたもので、車の方がモトネタです。
 このRX-7は当時は大変な人気で、車系の漫画にもたびたび登場し、「最強のスポーツカー」としてもてはやされたものでした。
 さすがはエンパイア、あのサバンナシリーズを四輪駆動車として正式採用するとは(笑)。
 ちなみに、深読みするとRX-7の「四型」は、実はレーダー付きパトカーとして関東圏で正式採用されていた経緯がありますので、それゆえのRX-4の可能性もあるのかもしれません(笑)。


○暴食のグーラ LV=4 歩行2 レア
 自動効果=2ダメ、潜伏無効
 コイン効果(1)=攻撃のかわりに使う。となりの自分か相手のクァールのフィギュアを1体選び、それに3ダメージ。 ダメージを与えた場合、このフィギュアに待機エリアのコインを2枚までつける(上限はレベルまで)。

 現在大会環境で猛威をふるっているクァール勢力への明確なメタユニット。
 能力的には文句のつけようがなく、対クァールについては非常にやらしい働きをしてくれます。
 ただ、4レベルである事から、3ダメージをうけた段階で、回復をしてもらえなければコイン効果が使えない為、低レベル域の「ケルベロス」などの強襲には注意が必要でしょう。
 「ラッキードラゴン」や「セイリュウ」「ヘイロン」などについては、そもそもそのレベル帯には別の対策ユニットが用意されているはずなので、うまく3ダメージが与えられたなら、もうそれだけで十分すぎる働きだと思いますし、それらに固定3ダメージが期待できるなら、デッキへの採用を考慮する価値はあるでしょう。

 また、ジョーカールールを採用している場合、さらに効果的な働きができ、ジョーカーとして中盤以降に飛び出てくるこの「グーラ」は、「不死フェニックス」を始め「甲蟲王」など、様々なクァールユニットへの明確な対策となれる優良なユニットだと思います。

 一応注意すべき点としては、コイン効果は「ダメージを与えた場合」とあるので、「ゲンブ」についてはコイン効果でダメージを0にされてしまう為、自己回復は出来ません。
 今後、そういったダメージ軽減ユニットがクァールに出てきた場合に、すこし注意が必要となるでしょう。

 それにしても、ストーリー上、クァール勢力は設定上はガイア勢力の実験の失敗で生まれた存在だったはずなので、対クァールユニットについてはガイア勢力に期待したのですが、残念でした。
 まぁ、1弾の頃からの流れで、ガイア勢力の対○○はエンパイアですので、妥当といえば妥当なのですが(笑)。

 名前のモトネタとなっている七つの大罪については、やはり全員が登場するようで、前回から使用されている「ザ・セブン」という部隊が、ストーリー的にも採用されています。
 ただ、龍の因子を奪ったのが「ザ・セブン」ですが、それを他勢力に密かにながしたのも「ザ・セブン」のようで、部隊内に裏切り者がいるようです。
 エンパイア勢力で7人が出るのかと思っていましたが、あんがいガイア勢力あたりに出てくるかもしれません。
 残っているのは「傲慢のスパルビア」、「怠惰のアセディア」、「強欲のアバリティア」、「色欲のリュクスリア」ですので、自分の存在を過信する「傲慢」あたりが裏切ってそうですが、どうでしょうか?(笑)。


○大電人M LV=5 歩行2 スーパーレア
 自動効果=2ダメ
 コイン効果(1)=出撃時に使う。 相手のフィギュアを何体でも選び、それらに1ダメージを与える。

 まったく事前情報がなかったユニットで、それだけに極めて強力なコイン効果を誇るユニットでした。
 5レベルで歩行2、2ダメというスペックは、ごく一般的でとりたてて騒ぐほどのものではないのですが、出撃時のコイン効果が非常に強力です。

 射程無限、対象無限で敵のみすべてにダメージをバラまく能力は、現状の「城攻め型」対「要塞型」という図式の大会環境において支配的ともいえる能力です。
 要塞型デッキは「3点防御」をする為に、複数のユニットを戦場に展開する必要があり、ワントップのアタッカーを用意しなければならないので、実質4体のユニットが戦場にいなければなりません。
 そうなると、どうしてもコインが一枚のみのこっている低レベルユニットなどが存在する事が多く、それらに対して「ユニットの行動を使わずに」ダメージを与える事ができるこの「大電人M」は中盤から終盤にかけての突破補助力にきわめて優れているのです。
 さらに、そういった決定的な状況ではなくとも、1コインの使用で2体以上かつ2コイン以上の損害を対戦相手のユニットに与えられるこのコイン効果は、費用対効果として優れているのはいうまでもなく、戦場の状況に左右されないオマケまでついているので汎用性が高いわけです。

 強いて欠点をあげるとすれば、その後コインを4枚ガメてしまう事ですが、歩行2の移動力と、2ダメの攻撃力で城攻めに参加するのですから、黙っていても相手は攻撃してきてくれる為、さほど欠点とは言えないでしょう。

 対「要塞型」デッキのメタユニットとして極めて優秀で、かつ、適当にデッキに入れておいても、平均点以上の働きをしてくれる素晴らしいユニットだと言えると思います。

 ところで、この「大電人M」のモトネタですが、まず間違いないのが特撮戦隊ものの「電子戦隊デンジマン」に登場した「ダイデンジンロボ」でしょう。
 とくに頭の上にパイロットがのっているあたり、かなりそれをイメージさせます(笑)。
 現在の戦隊シリーズものの釈明期の作品ですので、知っているなどと言う人は年齢がバレますし、若い方がそれをいうなら「はいはいググッたんですね」と笑われる事うけあいのふるーーーい作品です(笑)。
 ただ、コイン効果で名前が出ている「エンドー粒子」なるものの事を考えると、江戸川乱歩氏の作品「少年探偵団」シリーズの一冊、「電人M」の可能性を個人的には否定出来ません。
 このシリーズは怪人二十面相と、明智小五郎戦いを中心とした推理小説で、こちらも読んでいたなんていうと年がバレます(笑)。
 作中では遠藤博士が遠藤粒子なるものの開発に成功しており、そこからこのコイン効果の名前がとられているのではとも思います。
 
 とにかくバトルブレイクは、往年のオタク人が笑ってしまうようなネタを大量に採用していて、時々「狙いすぎだよね」と、友人と一緒につっこんでしまうくらいです。
 モトネタが分からない若い方は、ネットで検索なんて味気ない事せずに、お父さんの世代のくらいの方に聞いてみてください。
 いきなり語りだしてくれる人がきっといると思いますよ(笑)。
 そんな風に、世代を超えた交流が出来るのって素敵だと思いますし、難しい顔して説教する大人だって、昔はしっかりそういったものに「ハマッて」いた時代があるのだとわかると思います(笑)。


○ドゴロチ LV=4 歩行2 ヴィクトリーレア
自動効果=味方プッシュ、ドラゴンアイコン
コイン効果=出撃フェイズに使う。 自分のエンパイアのザコマークフィギュアを3体まで、このフィギュアのとなりのマスに出撃させる。

 このユニットについては、すでに以前のブログで言及しているのであまり書く事はないのですが、手の込んだコンボにしなくても、「ビーム歩兵」1体があれば、C-2にそれを配置するだけで、出撃した「ドコロチ」の味方プッシュの能力で城2ダメの能力を有効に活用する事ができます。

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 どうしてもコイン効果を使用したい場合には、セカンドブレイクの賞品であるブロンズオックスを使うのが1番ですが、この場合、ブロンズオックスが単体での性能に極めて不安が残る為、個人的にはあまりおすすめしません。
 戦況を見て、ビーム歩兵ではどうにもならない状況だと判断した時にジョーカールールを利用して展開するのが正攻法ではないでしょうか。


 さて、とりあえずエンパイア勢力は以上4体です。
 どのユニットも圧倒的な戦力とはとても言えませんが、局地戦向けの能力をもったユニットで状況さえしっかりと整えてあげれば、絶大な戦果をあげてくれると思います。

 もともとエンパイアはテクニカルなユニットが多かったてのすが、今回の第4弾で、さらにその特色が鮮明になったのではないでしょうか?

 さて、では次回は第4弾でもっとも強力なユニットがそろっているエイリアンを紹介してゆきたいと思います。
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by coeurlcall | 2011-12-01 03:54 | ユニット評価
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