バトルブレイク第四弾ユニット公開!

 11月下旬に発売となる、バトルブレイク第4弾のユニットのうち4体が発表となりました。
 バトルブレイクは1回の発売につき17体位なのでコンプリートしやすく、どんなに強いユニットでも1体か2体あれば十分で、それ以上はデッキに入ってこない為、トレードが極めて容易です。
 
 魔王の森でも、余ったユニット同士で少しくらいレアリティが違ってもトレードしてしまっていますし、社会人のプレイヤーの方などは、学生さんにノーマルはもとより、あまったレアすらデッキ構築の為なら提供してくれる為、本当に小額で遊べるという大きな利点があります(もっとも、他店で購入して、魔王の森に足りないユニットもらいに来るなどすると叱られます(苦笑)。 でも、そんな当たり前の事が高校生以上になってすら理解出来ないのは、あまりに悲しいですし、普段どんな教育をうけているのか心配で、その子が可哀想になってしまいます)。

 ただ、そうしたお財布に至極優しいのはいいのですが、あっさりとコンプリート出来てしまうので、ついつい次の新ユニットの事を期待してしまい、新しい能力は?どんな性能なの?と先に先にと思考がいってしまうのをおさえるのが大変です。

 手元のユニット達でまずは遊びつくす事が大切ですが、やっぱり新しい能力やユニットは気になってしまうものです。

 さて、そんな私たちの思いを汲んでくださったのか、発売までまだ2ヶ月位はある第4弾のユニット情報を、この時期で一部ではありますが公開して下さいました。
 公開されたのは各勢力1つづつで、アーティストデザインユニットもちゃんと含まれています。

 以下にそれぞれ簡単に紹介してゆきたいと思います。


〇ドゴロチ レベル=3、歩行2、ヴィクトリーレア
自動効果:【ドラゴンシンボル】(効果は未公開)
自動効果:味方プッシュ(攻撃のかわりに使う。このユニットと同じ勢力の、隣の自分のユニット1体を選択する。対象のユニットを1マス移動させる)
コイン効果(1):出撃フェイズに使う。自分のエンパイアの【集団】ユニットを3体まで、このユニットの隣のヘクスに出撃させる

 まずはエンパイア勢力から。
 シャーマンキングなどを書いた武井宏之さんがデザインしたユニットで、イメージは土偶とオロチの融合体で、それゆえ名前がドグウ+オロチ=ドゴロチという事です。
 格好良いかと聞かれると非常に答えづらい姿をしており、まぁ、個人の好みによりますとここでは言っておくにとどめましょう(笑)。
 細かい所まで良くつくりこんであり、ユニットの造形としては極めて優秀で、私としては胸元のハッチがチャームポイントだと思っています。
 
 さて、肝心のユニット性能なのですが、これは素晴らしいです。
 【ドラゴンシンボル】付きのユニットで、この【ドラゴンシンボル】については現状まだ効果されていませんが、もう1つの自動効果である「味方プッシュ」は秀逸です。

 自分と同じ勢力という制限があるものの、攻撃のかわりに味方ユニットを1ヘクス移動させてあげる事ができる事から、飛躍的に移動力は上昇します。
 これまで移動力に泣いていたエンパイアユニットなどについては、この「ドゴロチ」は救世主になってくれる可能性があるわけです。
 「ビーム歩兵」などは射程も持っている為、エンパイア勢力のみでデッキを組んでも、「五段ロケットT-50」で1歩、この「ドゴロチ」で1歩、そして自分で1歩進めるとなると、その支配力は圧倒的で、既に出撃している事が条件とはなるものの(「五段ロケットT-50」の効果がターン開始時なので)、2-b、または2-dの位置から直接キャッスルブレイクが狙える事になりますし、単一勢力にこだわらない場合、「ピーコックペガサス」とこの「ドゴロチ」を展開しておけば、同じ位置からキャッスルブレイクが狙える事になります。
 この場合、事前に展開しておくユニットが4レベルと3レベルであり、「ビーム歩兵」が2レベルである事を考えると、十分実用可能な組み合わせとなります。
 また、相手が「ピーコックペガサス」などにかまけていてくれて、コイン効果を使用した「ビーム歩兵」を倒せなかった場合、次のターン、出撃した「看護兵」即「ビーム歩兵」のエネルギーをチャージ出来る体制をとれ相手から1ダメージも受けなくても、コイン10枚の循環で、上記の組み合わせは十分に回す事が出来てしまうのです。
 さらに、二撃目にこだわらないのであれば、コンボパーツたる「ピーコックペガサス」「ドゴロチ」「ビーム歩兵」は、全て2番ライン以下に存在していてよく、そんな位置から容易に2枚のキャスルブレイクをされたのではたまったものではありません。
 序盤の「ワンオブナイン」「アビリティDEX」「甲蟲王」といった定番のユニットが飛び込んでくる状態から、それらを倒しても、息つく暇もなく、超々射程から艦砲射撃で城が狙われるのですから、余程強力な打撃ユニットが出ないと、第4弾環境は、先攻圧倒的有利の城攻めのみの石の投げ合いになりかねない程、この「ドゴロチ」は危険なユニットだと思います。

 ただ、コイン効果については、【集団】マーク付きユニットを3体まで出すという、なかなか微笑ましい能力で、
誰でも思いつくのは、一部に熱狂的なファンをかかえる「バズーカ歩兵」を、相手の城周辺で一気に展開して怒涛かつ爽快なキャッスルブレイクを狙う手段ですが、これについてはレベル3であるという打たれ弱さの為に、夢コンボとして、私のようなファンデッキ使いはこちらの方に燃え上がってしまいますが、トーナメント向けとは言いづらいでしょう(笑)。
 
 この「ドゴロチ」については、前述のような従来のトーナメトンデッキの構成を変化させる事なく、それを一足とびに強化できる「レベル3」であり「味方プッシュ」持ちのエンパイアである事が、圧倒的な強さを生み出す要素だと思います。
 
 これ、本当に城攻め一辺倒の大会になりそうで、今から対抗デッキを考えないといけないですね(苦笑)。



〇聖獣セイリュウ レベル=6、飛行2、スーパーレア
自動効果:【ドラゴンシンボル】(効果は未公開)
自動効果:2ダメ
コイン効果(2):攻撃の代わりに使う。隣の相手ユニット1体に3ダメージを与える。

 続いては現最強勢力であるクァールのスーパーレアです。
 子供向け勢力で、特に難しい事を考えずにデッキに投入しておけば、特にサポートユニットを必要とせず、単体で十分すぎる性能を誇るという今までのコンセプトそのままのユニットで、レベルが2倍になって、3連撃をうしなったかわりに「2ダメ」になった「ケルベロス」です(笑)。
 一応今回のテーマである【ドラゴンシンボル】がついているあたりがオシャレな部分でしょうか(笑)。

 「不死フェニックス」の時もそうでしたが、ここまで使い勝手がよすぎると、特に何か書く事ってないんですよね(苦笑)。

 まぁ、適当にデッキに放り込んであげれば、平均以上の活躍は約束されますし、コイン循環、移動力、生存力、打撃力、どこをとっても何も問題ありません。
 さらにユニットの造形もかなり格好よく、気合がはいっています。
 三拍子どころか四拍子も五拍子そろっているユニットと言えるのではないでしょうか。
 
 しいて問題点をあげれば、単純に「面白みがない」という部分でしょう(笑)。
 強いは強いのですが、ぶっこわれて強いわけでもなく、かなり全体的にまとまった、優等生の見本のようなユニットなので、デッキコンセプトをきちんと整理し、計算されて構築されるトーナメントデッキには、案外入ってこない可能性が高い点も正直言うと見逃せません。
 【ドラゴンシンボル】の効果次第ではあるのですが、ジューカールールを使用した際に、中盤の確定的な打撃力が不足した時にかばんの中から出てくるくらいの立ち位置になってしまう感じもします。

 人気が出る事は間違いないので、当ったら素直に喜ぶもよし、さっさとトレードに出して、実用的なユニットに交換してしまう手もありそうなユニットです。


〇アビリティーINT レベル=3、歩行2、ノーマル
自動効果:攻撃自動効果無効(防御する時、攻撃してきたユニットの自動効果は無効になる)
コイン効果(1):相手のメインフェイズの最初に使う。自分のエイリアンのユニット1体を選ぶ。このターン中、対象のユニットは「攻撃自動効果無効」を持つ。

 エイリアン陣営からユニットは、極めて強力な自動効果をもっての登場です。
 攻撃自動効果無効という事は「2ダメ」「3ダメ」「2連撃」「3連撃」「攻撃+〇」「突撃+〇」などの全ての能力が無効化される事を意味しており、さらに言えば「絶対失敗無効」のユニットに攻撃された場合でも、相手は絶対失敗するという恐ろしいものです。
 汎用性が高いというよりも、全て無効にしてしまうという事は、この先の弾が進んで様々な自動効果が出てくればくるほど、それらをシャットアウトしてしまう為、弾が進むほどに強力になっていくという事になります。

 さらに恐るべきは、コイン効果によってこの能力をエイリアン陣営に付与する事ができ、タイミングが「相手のメインフェイズの最初」に限定されているとはいえ、効果が「このターン中」とある為、一度宣言された場合、複数の能力に対しての抵抗力をずっと維持されてしまう事になるのです。
 実際の所、エイリアン勢力で「装甲」持ちが出た場合、攻撃側の「装甲無効」すら無効にされてしまう為、確実に装甲効果は有効になります。

 まず確実に成立するケースが「アダムス調査隊(シークレット)」に対して使用した場合で、「潜伏無効」が無効化されてしまう為、コイン効果以外ではダメージをうける事がない状態を生み出す事ができます。

 コイン効果に射程が設定されていない事から、自軍出撃エリア近くに「看護兵」とともに待機していた場合、前線のワントップの大型ユニット、例えば「カレルレン(シークレット)」などに能力を使用し続けた場合、ほとんどのユニットでは太刀打ちできなくなると考えられます。

 こうした殲滅戦における防御手段として有効である能力なのですが、この「アビリティINT」の真価は、あきらかに城攻めデッキに投入される事によって発揮されます。

 現在城攻めデッキでの主力ユニットのエイリアンユニット達のサポートユニットとして極めて優秀で、アビリティDEXなどの本来の防御力が高いユニットに使用しつつ相手の城を攻撃、相手ユニットによる迎撃に対して、コイン効果以外では倒されない状態を容易に生み出す事ができるのです。
 例えばガイアユニットで、あらゆる攻撃自動効果なしでアビリティDEXに対抗できる3~4レベルのユニットの名前をあげろといわれた場合、なにも出てきません。

 また、ちょっと確認が必要ではありますが、攻撃してきたユニットの自動効果が無効という事は「射程〇」という効果も無効化される可能性が高く、射程攻撃すらきかない事になってきます。
 
 これほど強力な効果をもつユニットが3レベル帯で入手出来るという事は、城防衛の為には、ガイア勢力などの圧倒的な攻撃力やびっくりするような防御効果(例えば3レベル、歩行2、攻撃+2、2ダメ、コイン効果(2):出撃時に使用出来、待機エリアにある城コインを自分の城に混ぜてシャッフルしなおす。くらいやりすぎ感のあるユニット)などがノーマルで出てくれないと、城攻め以外のデッキは作る事が出来ない状態になってしまいます。
 さすがにここまで城攻め優遇状態は、デッキ分布に悪影響が出てくるので、今後の是正を大いに期待したいと思います。


〇ワニゲーター レベル=4、歩行1、レア
自動効果:反撃
自動効果:装甲1
コイン効果(1):攻撃前に使う、この攻撃中このユニットは「2ダメ」を持つ。

 単純に考えて、前述の「アビリティINT」の対抗ユニットでしょう。
 アビリティINTが自動効果を無効にしてしまう為、2ダメなどの効果的な攻撃力が展開出来ず、この「ワニゲーター」のように、コイン効果によって2ダメの能力を得る事で、打点を上げる形をとるしか、ユニット破壊は難しくなります。

 ただ、その場合、この「ワニゲーター」のように「攻撃前に使う」という縛りが入ってしまった能力などは、バトルダイスで命中の出目が出なかった場合に費用対効果が悪すぎる結果となる為、クァール勢力の「フタゴトカゲ」などのようにコイン効果による自動ダメージの方が圧倒的に有効な能力という事になります。

 もちろん、「ワニゲーター」には「反撃」と「装甲1」という自動効果がついているのですが、敵を倒してこそのガイア勢力である事を考えると、生存率を上げる「装甲1」と、攻撃対象にしずらくする「反撃」は、いずれも防御能力であり、対城攻めデッキの事を考えると、ほとんど役にたたない能力となります。

 エンパイア勢力とエイリアン勢力がここまで城攻め能力に特化し、ほとんど必勝パターンといっていい状況をつくれる現状にあっては、殲滅型デッキをつくれる勢力として、ガイア勢力の台頭が必要不可欠なのですが、それがこんなに防御的な能力では、ますますバトルブレイクの環境が城攻め一本槍となってしまい、テンプレート的なプレイングが横行してしまう事を危惧してしまいます。

 バトルブレイクのシステム上、殲滅型同士の対戦ではプレイングスキルと決断力が問われますが、城攻め型同士の対戦では、単純にお約束の動きにならざる得ず、結果としてバトルダイスと城コインの運要素が勝負を決めるという面白みのない内容になりがちです。
 まして、現状のように殲滅型と城攻め型がぶつかった場合、圧倒的に城攻め型が有利になるようにユニットラインナップが設定されている状況では、強いユニット(ここでいう強いとは、レベルが高いという意味ではなく、城攻めに適したネットで紹介されているユニットという意味です)だけ入れて城攻め型でプレイすれば、誰がプレイしようが、真剣に考えられた殲滅型に簡単に勝ててしまう、非常に盛り上がれない状況になってしまいますし、現実的になってきてしまっています。

 是非、殲滅型デッキ有利になるようなユニットラインナップを、第五弾からでもいいので展開してほしいと切に願っています。


城コイン
〇ドラゴンブレス
 自分の【ドラゴンシンボル】ユニットを1体選び、このコインをつける(レベルをこえてよい)。
 このコインがチャージされた【ドラゴンシンボル】ユニットは「射程2」を持つ。

 
 さて、第3弾でもそうだったのですが、ブースターで購入すると、バトルコインのかわりに城コインが入っている仕様になっていましたが、今回の第4弾でも同じ展開をして下さるようです。
 ガチャを否定するつもりはありませんが、やはり値段的な部分を考えて、ブースター購入を推奨するようなこいった付加価値をつけて下さるのは、お客様が購入する時にちゃんと選択肢を選ぶ事が出来て、とても良いと思います。
 発売当初はブースターで手堅く購入し、ある程度ユニットがそろったあとは、金額的にも安いガチャで手軽に購入するといった自然な流れが出来てきます。

 さて、第4弾でも新城コインは4枚出る事が確実で(今回紹介された城コインのナンバリングからまず間違いないと思います)、そのうちの一枚がこの「ドラゴンブレス」です。

 さすがドラゴンがテーマになっているセットだけあって、【ドラゴンシンボル】がついているユニットでなければ効果がありませんが、その内容は極めて強力で、いきなり「射程2」を得る事が出来ます。

 現状【ドラゴンシンボル】を持っているユニットは「ラッキードラゴン」「V龍」などですが、たとえば「ラッキードラゴン」にこの城コインがチャージされた場合、なんと「3ダメ」の「射程2」という恐るべき能力が手にはいるわけです。

 しかも、この城コインは「このコインがチャージされた・・・」となっているので、キャッスルブレイクされた時の戦場に【ドラゴンシンボル】持ちのユニットがいなかったとしても、出撃時にこの城コインをチャージすれば、その【ドラゴンシンボル】持ちのユニットは「射程2」をもてる事を意味しています。
 これはかなり汎用性が高くなるはずです。

 3、4レベル域で【ドラゴンシンボル】付きで、かつ「2ダメ」または「プッシュ」などの自動効果を持ったユニットが登場した場合、非常に活躍が期待される城コインになるのではないかと思います。


 さて、以上かなりダラダラとした感じになってしまいましたが、私見をまじえた第4弾のユニット紹介でした。

 やればやっただけ奥の深さを感じる事の出来るバトルブレイクは、まだまだこれからも楽しみが一杯まっているように思います。

  
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by Coeurlcall | 2011-09-22 16:08 | ユニット評価
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