バトルブレイク、魔王の森の展示会

 バトルブレイクも第3弾が発売されてから、さらにユーザーが増えたようで、魔王の森でも新規ユーザーがどんどん参加しています。

 魔王の森では常連さんが「新人の方の練習用に」と寄付してくださったユニットが多数あるので、初めての方にルールを説明する際、それを使って、まずは5対5くらいのユニットでゲームの流れを説明します。
 シンプルで覚えやすいルールの為、「それで全部?」とびっくりする方もいるくらいですが、実際にプレイしてみて、多彩なユニットと戦略に満足して頂ける事が非常に多いです。

 ブースターやガチャガチャも魔王の森では用意してあるので、それでいくつか購入して頂き、足りない分はその「新人用ボックス」から借りる形で最初はデッキを組んで頂いて、プレイを楽しんで頂く事が出来ます。

 でも、やはり自分自身のユニットとなると愛着が違いますし、魔王の森ではリペイントや改造のコーナーも用意されているので、皆さんがそれぞれ自分専用のユニットにカスタマイズされて楽しんでいます。

 今回はそんなカスタマイズユニットをいくつか紹介したいと思います。

 まず、トップバッターはヒツキ氏の「イラン・エックス」です。

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 まさに人馬一体。
 憤怒のイラの機動力をあげる為に、帝国が改造をほどこしたケンタウロス・スタイルです。
 まさに帝国の科学力おそるべしといった所でしょう(笑)。
 カスタマイズ自体は非常にシンプルで、「スフィンX」と「憤怒のイラ」を分解して、それをブロックのように組替えただけです。

 バトルブレイクのユニットは接合面が比較的均一である事から、上手に選べば、この「イラン・エックス」のように特別な道具もなにもいらず、接着剤すらつかわずに、見事なカスタマイズをする事が出来ます。

 続いての作品も同じくヒツキ氏の「スフィンドリアン」です。

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 捕縛したエイリアン勢力の者を、洗脳兜をかぶせて帝国側へと寝返らせた「スフィンドリアン」は、エンパイアが宇宙同盟とやらに十分に対抗出来る事を証明する実例として、大いに士気を高めているとの事です。
 しかし、非常なる帝国は、この「スフィンドリアン」を過酷な戦場の最前線に立たせて、同士討ちによる精神的プレッシャーをエイリアンに与えていると言われています。

 こちらも非常にシンプルな改造で、さきほどの「イラン・エックス」の材料となった「スフィンX」の頭部を、「サンドリアン」の頭部と入れ替えただけです。
 びっくりするくらいシンプルなカスタマイズですが、見事に雰囲気をだしている為、なんら違和感がなく、新しいユニットかと思うくらいです(笑)。

 「改造」とか「カスタマイズ」と聞くと、ものすごく大変で技術がいるものだと思いがちですが、ちょっとしたアイディアで簡単で出来る、すごく良い例だと思います。
 
 次に紹介するのは「重装ビーム歩兵」です。

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 通常の「ビーム歩兵」よりも命中精度を増すべく、背中に二連式ハイパービームを装備し、その火力を大幅に強化したもので、固定砲台ともいえる強力無比な威力を誇っているエリートユニット。
 しかしながら、個人が携帯できるエネルギーには限界があり、とても移動出来ない超重量を背中のブースターによりカヴァーしているものの、稼働時間の短さが今後の課題となっており、十分なメンテナンスなしには二撃目を発射出来ない。

 そんな設定が見えてくる、見るからに恐ろしい火力を誇るであろうビーム歩兵です。
 この火力で砲撃されたら、そりゃ城も木っ端微塵にふっとんでしまうでしょう(笑)。
 ただ、あくまで歩兵ですので、ここまで重装備だと移動が極めて困難である事も見逃せず、歩行1もやむなしと思います。

 さて、こちらは小学生の作品で、若い方の発想はまさに恐るべしというべき「プレデター・マグマリアン」です。

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 交戦状態のエンパイア前線基地では、その存在がどれだけ否定されようとも、兵士達の間で、マグマブラストのかわりに、血に染まった巨大なオノを持った相棒のアダムスをなげつけるという、世にも恐ろしいマグマリアンの噂がささやかれ続けている。
 その者がなげつけたアダムスは、敵の首を一気に切り落とし、その恐怖のマグマリアンは、落ちた首の骸骨をコレクションとして身にまとっているという。
 暗がりで、決して1人になってはいけない、あのマグマリアンがどこから狙っているかわからないのだから・・・。

 そんな恐ろしい設定がうかんでくるすさまじいマグマリアンです。
 無数の奇怪な手のはえた左腕でアダムスを掴んでおり、そのアダムスは自分の身長ほどの巨大なオノを構えているとあってはほとんどホラーです(笑)。
 
 魔王の森で、年長者が様々に改造しているのをみて、自分なりに発想してつくりあげたみ見事な傑作です。


 さて、最後は高校生の作品「癒しの看護兵」です。

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 流石、と感心する細かなつくりで、技術力で貫禄をみせてくれます。
 派手な改造では決してないですが、それだけに誤魔化しも効きづらく、ポーズをみごとにかえて、ISP細胞他、再生キットを納めたパックを構えた姿は戦士達に安息を与え、前に進む勇気を与えてくれるでしょう。

 やってみるとわかるのですが、ユニットの「ポーズを変える」というのは、パッと見のインパクトこそ少ないものの、非常に難しい作業で、高い技術力が要求されます。
 根気強くイメージしたポーズにあわせて関節の角度を調整して、全体のバランスをとらなくてはならず、改造の中では一番たいへんな作業だと私は思っています。

 さらに、この看護兵は設定をねりこんであり、手にもっているヒールガンは攻撃には利用出来ず、後方支援が仕事とはいえ、このままでは襲われたらいっかんの終わりなので、それはあまりに忍びないと、ちゃんと護身用のピストルを装備していたります。
 こうした細かな配慮がほどこされた改造も、とても素敵なものだと思います。


 魔王の森では、店内の一部にこうしたお客様達の自慢の改造ユニットが飾ってあり、ちょっとした展示場となっています。
 正直いって置いてある場所が手狭になってきたので、専用のケースでもつくろうかと思っているくらいですから(笑)。

 もちろん、製作者がバトルブレイクをプレイする際には、そこで静かに出番をまっていた自慢のユニット達は、デッキの一員となり、勇躍戦場へと出撃してゆくのです。

 つくりこんだ自分専用のユニットには愛着もわきますし、すごく大切に扱われます。

 そんなふうにものを大切にする事を自然にできるのも、バトルブレイクの魅力ではないでしょうか。
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by Coeurlcall | 2011-08-31 22:27 | 感想や回想
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