クレッセント小隊vsケルベロス計画

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 現在バトルブレイクで発売されているスターターセットは「クレッセント小隊の野望」と「ケルベロス計画暴走」の二種類があります。

 城コインやバトルダイスなどはこれにしか封入されていないので、ゲームを始めるにはどのみち購入しなければならないのですし、実の所、スターターセットに入っている全てのユニットは、スターターでしか手に入らないのです。
 つまり、スターターはいっているユニットがブースターやガチャガチャで当る事はないわけなんですよね。

 さて、そんな実は貴重なスターターなのですが、ではどちらを購入した方が良いでしょう。

 どちらのスターターも入っているユニットの数は一緒です。

 「クレッセント小隊の野望」は、エンパイアを中心としたタッチエイリアンという感じで、ダーククレッセント、オックスホーン、突撃兵、サンドリアンの4体。
 
 「ケルベロス計画暴走」は、ガイアを中心としてタッチクァールで、ガネーシアン、アステリオス、トカゲ剣兵、ケルベロスの4体となっています。

 使いやすさでいったなら、はっきり言って圧倒的に「ケルベロス計画暴走」の方です。
 なにしろケルベロスのコストパフォーマスが異常なので、「クレッセント小隊」でこれを止めるのは至難の業となりますし、ガネーシアンの固定ダメージ効果は極めて優秀です。

 ためしに「ケルベロス計画」と「クレッセント小隊」を1個づつ購入して対戦してみればすぐにわかりますが、初めて対戦する人同士なら、ほとんどのケースで「ケルベロス計画」が勝つでしょう。

 そう考えると、購入するのは「ケルベロス計画」で決定されそうですが、そこがなかなかそうは行かないんですよ。

 実際にデッキを組んで対戦を繰り返してゆくと、エンパイア、またはエイリアンのボードコントロール能力は極めて協力で、ガイアやクァールの直接戦闘能力をいなしてしまい、上手い人が使えばつかうほど、エンパイア、またはエイリアンの方が強いデッキになる傾向があります。

 そうなってくると、ケルベロスやガネーシアンも悪くはないのですが、「クレッセント小隊」に入っているダーククレッセントとサンドリアンはぜひともデッキに欲しいユニットなんですよね(笑)。

 確かにある程度の運に左右されますが、ダーククレッセントの二歩移動からの2連撃は、打点が欲しいエンパイア陣営においては貴重で、しかも条件がそれえば、どんなユニットでも「即死」させてしまうコイン効果「クレッセント斬り」は、時に圧倒的なアドバンテージを生み出します。

 また、サンドリアンは攻撃力は確かに低いですが、常在効果の「絶対成功無効」能力は想像以上にやっかいなものです。
 事実、3レベルであるサンドリアンに、1レベルのユニットにダメージを与えようと考えたなら、本来1/3でダメージが行く所が、この能力のせいで1/6に低下してしまいます。
 2レベルのユニットでは1/2のハズが1/3になってしまいますし、同じ3レベル同士では、サンドリアンの攻撃は2/3で命中し、場合によっては絶対成功によって2ダメージを与えるのに、相手の攻撃は1/2でしか当らず、2ダメージ与える事は絶対に出来ないのです。
 この確立変動はかなり大きなものになってきます。

 逆に言えば、こういったリソースアドバンテージを計算できる、「上手いプレイヤー」向きなのが「クレッセント小隊」という訳になります。

 結論から言うと、子供向けで、小さい子が購入するなら、直線的で、おせおせで勝負ができる「ケルベロス計画暴走」の方を。
 緻密な戦略や、テクニカルな勝負が出来るはずの大人が購入するなら「クレッセント小隊の野望」という事になるのではないでしょうか。

 実際、「クレッセント小隊の野望」側で「ケルベロス計画暴走」側の直線的な攻撃を、緻密に計算して封じこめた時などは、本当に格好が良い勝ち方に見えて、おもわず拍手したくなってしまいます。

 蛇足ながら、このスターターセット、どちらも1個づつ買うよりも、どちらかというと、2個購入するなら、同じものを購入した方が最初は楽です。

 どの道10体のユニットが必要ですので、ブースターで購入して陣営がバラバラになってしまうよりも、最初はある程度陣営が揃った状態の方がデッキを組みやすいので。

 個人的な意見を最後につけくわえると、「ケルベロス計画暴走」ではアステリオスが、「クレッセント小隊の野望」では突撃兵が、それぞれ非常に使いづらくて、デッキに入れる事はなくなるとは思います(苦笑)。
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by Coeurlcall | 2011-05-13 22:47 | 感想や回想
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