さて、バトルブレイクも楽しもう。

 バンダイさんより発売されたミニチュアゲームの「バトルブレイク」
 シュミレーションゲームなどではなくて、いってみれば変形チェスみたいなもので、ルールは至極簡単。
 互いに10体のユニットを用意して、対戦相手のスタートライン中央にある「城コイン」4個全部を取り除くか、対戦相手のユニット全てを倒せば勝ちというものです。

 チェスと違うのは各コマ、つまりユニットにHPが設定されていて、ダイスロールをして攻撃判定をし、そのHPを0にしないとコマを取り除けない点。
 このHP表示が、ユニットが乗っかっているコインで、残りコインの枚数がそのままそのユニットのHPとなっていますので、目でみてわかりやすい(笑)。

 国産ゲームとしては、こういったミニチュアゲームは遊戯王やドラクエなどの名前に乗っかって、おんぶに抱っこの状態で、キャラクターアイテム的にいくつか発売されてはいましたが、真面目にオリジナルゲームとしてルーリングからしっかりとつくって、力いれてプロモートした商品はすごく少ないと思います。

 プレイしてみるとすぐにわかりますが、小学生の高学年くらいの子供から理解できるレベルのルールであるものの、大人がわりとガチでプレイしても楽しめます。
 
 そして、なによりも魅力なのが、子供が大人と戦っても勝てる可能性がある事。

 もちろん、大人の方が戦術的有利性があるのですが、ダイスロールで戦闘結果がきまるので、その出目が寄ったりすると、猪突猛進するアグレッシブなプレイを案外支えきれない瞬間があります。

 緻密な戦略を駆使しながらも、ダイスロールの出目にも愛される必要があるランダム性が楽しいもので、この辺りはカードゲームのドローにおけるランダム性によく似ています。
 最近のカードゲームはパワーデフレが進行しすぎて、正直言って引いた者勝ちになっており、それがまたうけているわけですから、こういった運要素は大切なのではないでしょうか。

 ミニチュアは彩色済の手のひらサイズで、なかなか気合入れてつくってあります。

 ルールブックにも、能力値の部分を見づらくしないように、とわざわざことわっているので、ある程度以上の改造やペイントなどのデコレートは自由にしてよいという事で、オリジナリティあふれるコンバージョンなども楽しめるのではないでしょうか。

 まだ発売されたばかりでこれからが楽しみなゲームですが、プレイしてみれば楽しさはすぐに伝わるタイプのものです。

 ぜひ、みんなで楽しめればと思っています。
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by Coeurlcall | 2011-05-07 04:23 | 感想や回想
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